歯舞産の【うに】とは

歯舞は、北海道根室市に在り、オホーツク海と太平洋に挟まれた日本で一番東にある街です。太宗が昆布漁業を営んでおり、ウニの餌となる昆布の生育環境に適した海となっています。歯舞産のウニは、漁獲されるまでに間引き・移殖作業を繰り返し餌不足にならないよう大切に育てられています。漁獲は、春・夏と餌をたくさん食べ成長し、翌年の産卵期に向け生殖巣（可食部）が成熟する冬の厳寒の中で行われます。歯舞産のウニのおいしさは、旨み成分のアミノ酸を多く含む昆布を食べて育っているからとされております。

製品の種類・規格

歯舞産ウニは、折ウニと塩水ウニの２種類の製品加工を行っている。規格は下記の通り。

A/厳選された極上のうに。色は黄色でメス。（若齢）
A’/厳選された極上のうに。色は黄色であるが若干白みがかっている。オス。（若齢）
オード/Ａより１～２年たっている。色はオード色でメス。（中齢）
B/老齢のウニ。色は赤でオス・メスの混合。（老齢）
C/老齢のウニ。色は黒みがかっている。オス・メスの混合。（老齢）